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【イベントレポート】カンファレンスvol.4を開催しました!

執筆者の写真: OSP事務局OSP事務局

 こんにちは、OSP事務局の仲松です。2月12日にカンファレンスvol.4を終え、今年度のOSPのカンファレンス日程は全て終了しました。「企業の特徴を強みに!地域課題解決の道」をテーマに実施した、OSPのカンファレンスvol.4の様子を共有いたします!

 今回は、パートナーの皆さんはじめ、オブザーバー参加を含む約40名の方にご来場いただきました。



1. イントロセッション


 OSP恒例の参加者同士でのチェックイン。今回は、「お名前」「最近あったちょっといいこと」の質問を分かち合いました!




2. インプットセッション


 はじめにケイスリー株式会社の幸地正樹社長より沖縄の社会課題の全体像を「見える化」し、効果的な支援策を探るため県内3社で取り組んでいる「沖縄みらい地図アクション」についてご紹介いただきました。「子どもの貧困」と「起業支援」をテーマに、それぞれのテーマに関わる関係者へのヒアリングやワークショップを通して、問題の原因や関係性をイラストや地図に落とし込こまれています。


 スクリーンにも「地図」が投影されたのですが、その図はかなり複雑で、驚きと同時に、関係性が分かって終わりでなく、その問題が解決するためにどのような支援や取り組みが必要か考えることが重要だと感じました!




 インプットセッションの最後には、パートナー企業3社から取り組みの共有を行いました。モビリティを活用した地域活性化の取り組みや環境保全活動等を行う団体を支援する取り組み、OSPから生まれたプロジェクト「OSPラーニングジャーニー」について発表がありました。



パートナーからの発表(発表順、写真左から)

・照屋敬之さん(沖縄トヨタ自動車株式会社 グループ総合企画部 地域支援課)

・中村里美さん、石黒遥さん(独立行政法人 環境再生保全機構 地球環境基金部)

・黒田華さん(株式会社琉球新報社 統合広告事業局ソリューションビジネスグループ)



3. アウトプットセッション


 インプットセッションのあとは、自社の取り組みについて書き出して、社会や対象となる方に対してどのようにいい面があるか、課題があるかなどを意見交換しました。少人数で自社の取り組みをじっくり発表することができ、活発な意見交換の様子が見られました。


 グループで共有した後は、会場内を自由に動き回ってほかのグループのワークシートを見る時間もつくりました。各社の取り組みに関してコメントが寄せられたところもあり、充実したワークになったかなと思います。




3. イノベーターズピッチ


 プログラムの終盤には、メインテーマと少し離れてイノベーターズピッチがありました。

今回は砂屋さんによる未利用資源の活用や環境にやさしいコンクリートについてお話がありました。



イノベーターズピッチ登壇者

新城力さん(合同会社嘉手納ブロック工業 専務取締役)

・富山潤さん(琉球大学工学部教授、合同会社 SHIMA Factory 代表



4. まとめ


 プログラム終了後は、名刺交換や情報提供に関して参加者同士でコミュニケーションを取る姿も見ることができ、事務局としても嬉しい限りでした。


 カンファレンスの様子や各登壇者の皆さまの発表内容は2/22付の「琉球新報」SDGs特集面でもご紹介しておりますので、ぜひそちらもご覧ください!

 

 さて、次回のカンファレンスは、5月23日(金)午後2時から琉球新報ホールにて開催予定です。

 2025年度パートナー募集も3月上旬に開始予定ですので、詳細については内容が決定次第、改めてお知らせいたします。


 それではまた次回のブログでお会いしましょう!最後までお読みいただきありがとうございました!!!

 
 
 

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