「外国人人材の雇用を通して「多様性と共創」を考える」をテーマに冠したOSPカンファレンス vol.2(9月22日(金)開催)。
少子高齢化に伴う人材不足や、日本国内の市場の縮小により海外展開の必要性など、これまで以上に海外の方などの多様な方々と共に働き、事業や組織を発展させる必要性が高まっています。
多彩な国々の特色を反映した「チャンプルー文化」が根付く沖縄だからこそ、今一度「外国人人材の雇用」を一緒に考えてみませんか?
カンファレンスへのお申し込みは下記リンクから
申し込み締め切り:9月15日(金)
OSPカンファレンスvol.2では、県外からのスペシャルゲストをお呼びし、セッションやパネルディスカッションを行います。
今回は、パネルディスカッションに加わっていただくゲストの紹介になります。
県内で留学生支援に携わる教育機関、外国人雇用や住居の支援に取り組む企業の目線でお話をしていただきます!
【ディスカッションゲスト 1】
琉球大学グローバル教育支援機構
准教授 山元淑乃さん
京都生まれ。ルーマニア・ラトビア・フランスの大学で計7年日本語教員として勤務後、琉球大学グローバル教育支援機構准教授。
日本に定着したい外国人が地域に根差せるよう、留学生と琉大生が地域を巻き込み、多様性理解と地域貢献を目指して協働で学ぶ「グローカル」教育を行っている。
【山元さんからのメッセージ】
琉球大学には多くのアフガニスタン人留学生がおり、帰国後は前政権の要職についていた学生も多いため、現在迫害を受け、援助を必要としています。私は、彼らが留学中に日本語を教えていたことから、帰国した学生からのSOSを受け、退避活動を支援しています。現在留学中、または卒業し、沖縄にいるアフガニスタン人に対しても、日本語指導や、生活、就職等のサポートを行っています。
地域の方々に対しても、多様性理解を深め、アフガニスタンについても知って頂けるようなイベントを企画、開催しています。
↓連絡先はこちら↓
メールアドレス:ysn@lab.u-ryukyu.ac.jp / yoshinoyama@gmail.com
【ディスカッションゲスト 2】
株式会社DREAM CONNECT
代表取締役 宮城 俊彦さん
2007年から15年間に渡り、県内旅行会社で総務・財務・人事業務に従事する。
東南アジアとの国際交流事業へも参画し、現地の人材との交流を深めるなかで、目的を問わず、日本への渡航を希望する外国人材が直面する課題や取り巻く環境に違和感と嫌悪を抱きはじめる。
「このままでは、外国人材から日本が選ばれない時代が来る!」
「外国人材雇用を取り巻く課題を解決したい!」
との思いで、2019年に同社内で外国人材紹介事業設立プロジェクトを牽引。
事業が大きく動いたのは2020年末に沖縄県内で問題視された外国人留学生の「オーバーワーク」による、数百名規模での在留資格更新拒絶。
途方に暮れた外国人留学生からの相談対応を行う中で、留学生として来日する外国人材を待ち受けている世界は過酷極まりないものと実感する。
2022年に外国人材専門の人材紹介事業を行う株式会社DREAM CONNECT設立後も、企業や外国人材からの相談業務、セミナー等で「正しい外国人材雇用」の在り方と「優良事例の共有」を行いながら、沖縄県内において、医療・福祉、宿泊、外食の3分野で100名以上の特定技能外国人を支援している。
カンファレンスvol.2 モデレーター
株式会社うむさんラボCPO 辻 太一
沖縄県出身。高校卒業後、カナダ6年・台湾で1年過ごす。帰国後はソフトバンク社にて、Google社とのアライアンス事業に従事。Dialpad Japanでは、パートナーアライアンス・マーケティング責任者を担う。その後、再生可能エネルギー事業やソーシャルビジネス支援事業、小中高生を対象としたキャリア教育事業の展開を行う。現在、株式会社うむさんラボ・Chief People Officerとして人財事業を中心に統括を担う。
【日時】
2023年9月22日(金) 14:00~17:30(13:30開場)
懇親会 カンファレンス終了後~18:30(懇親会費用:1000円/人)
【会場】
琉球新報ホール(那覇市泉崎1-10-3 3階)
※会場へは直接エスカレーターでお上がりください
カンファレンスへのお申し込みは下記リンクからお進みください
申し込み締め切り:9月15日(金)
当日は多くのパートナー・オブザーバーの皆様にお会いできることを
事務局一同、心より楽しみにしております。
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